男女の着物(浴衣)と帯が、簡単に出来上がりました。
和紙の千代紙や、和柄・友禅の折り紙で折りますと、すごく夏祭りや七夕の風情が感じられると思いませんか?
観光で日本を訪問する外国人のお土産に、折り紙はもちろんですが、特に着物や浴衣が人気です。
ぜひ、何回か作って、外国人のお友達にプレゼントしたら、すごく喜ばれますよ!
折り紙で男女の着物(浴衣)の作り方
材料
材料は、出来ましたら和柄の折り紙をご用意ください。
出来上がりが全く違いますので・・。あとは、糊とハサミだけです。
着物(浴衣)の折り方
画像は①左上、②右上、③左下、④右下、の順に説明いたします。
①お好みの折り紙をご用意ください。②半分に折ります。③中心線に向かって、両側から折ります。④裏返しまして、端を中央の線に向かって折ります。
①このように半分に折ります。②それを折り返す要領で、半分を上に折ります。③上下を逆にすると分かりやすいです。半分を逆側に折ります。④このように、折り目を開きます。
※少し、分かりにくいですが、ゆっくりと確実に折ってください。
①首の部分をこのように折ります。②半分に折った線を、このように首の下まで持ち上げて折ります。③片側を中央の線に向かっております。④一部を開いて袖の下を三角に折ります。
※この部分は特に文章では分かりづらいので、後で参考動画を紹介いたします。
①両側の袖を作ります。②袖の下をさらに少し折り曲げて、着物らしさを出します。③首は最終的にこのような形にして、糊で接着してください。④帯を少し着けますと、このようになります。
男物の帯の折り方と作り方
①帯は四分の一の折り紙を使います。それを二つに分割します。②一方は四つ折りに長く折って棒状にします。③それを縄を結ぶ要領で、このようにしますと、男性用の帯になります。④残った一方の折り紙は三つ折りにして、浴衣にこのように巻いて、接着します。その上に作った帯の結び目を接着します。
女性用の帯の折り方と作り方
①女性用の帯も四分の一サイズを使います。②半分に折った線に向かって、外側から折ります。③それを更に半分に折ります。④今度は長辺を半分に畳むようにして、半分に折ります。
①今度は短辺を半分にするように折ります。②開いて、このように折ります。③内側に折り込みます。④両方とも同様に、折り込みます。
①片方をめくり上げます。②反対側も、めくり上げます。③上から、折りを重ねるように、再度折ります。④少しずつめくり上げます。中央のふくらみが、女性用の帯の結び目になりますから、丁寧に少しずつ整形します。※折り目がしっかりとついていないと失敗します。失敗した工程まで戻って折り直すようにします。
女性用の帯は、このようになります。私も何度か修正しました。
男女の完成形です。いろいろと柄を変えて楽しんでくださいね。
いかがでしょうか?完成されましたでしょうか?
特に帯の整形が、細かくて難しかったかもしれません。
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