えっ?何に使うの?
と、思いますよね?
スイカ割りゲームは、主に屋外で行いますね。
なぜなら、屋内だと割れて飛び散ったスイカで、汚れてしまいますから・・。
屋内でも、レジャーシートとか、ブルーシートを敷いて行うところもあります。
幼稚園や保育園、高齢者施設、デイサービスなどでは、事情によって屋内でしかスイカ割りゲームができないところがありますから、そういう場所では必要なんです。
あるとき、デイサービスでレクリエーション活動のお手伝いをしました。
丁度、夏のスイカが美味しい時季でしたが、高齢者の皆さんは自分では動けませんでした。
屋外は無理ですから屋内でスイカ割りゲームをしたのです。
ただ、本物のスイカだと、一回「大当たり」してしまうと、グチャグチャで、二回はできません。
(グチャグチャ!)
そんな時に、「何度も使えるゲーム用スイカ」があったらいいな!
と、強烈に思っていた記憶があるんです。
(一回でゲーム終了では、残念ですね~)
何度でも使えるスイカ割り、材料は?
材料としては、大きいスイカを作るのであれば、大きいスイカが入る位のダンボール。小さくても良ければ、小さいダンボールでOKです。
あとは、緑色の用紙(折り紙でも可能)をスイカの表面用として使います。
赤い用紙(折り紙でも可能)は、スイカの中身の色付けに使用します。
スイカの模様を描くのに、黒マジック、それから糊、ハサミ、カッター、セロテープなどです。
何度でも割れるスイカの外側を作りましょう
ダンボールは解体して使用します。
ダンボールをスイカの大きさ(直径)に、折り曲げて、セロテープで仮止めしておきます。
この時、なるべく滑らかな円形になるように、段ボールを丁寧に折り曲げておきましょう。
円形ですので、直径と奥行は、同じくらいの長さにします。
別の段ボールで、前部と後部のフタを作ります。
要するに、このように押し当てて、直径と同じ大きさの円を二個描きます。
こんな感じで、二個の円が出来ましたね。
それでは、マジックに沿って、切り抜きます。
円を二つに割って、四つの半円とします。
四つの半円を、このようにしっかりと糊とテープなどで、固定します。
出来た、二個の半円柱を、このようにして一か所だけ固定します。
ガムテープ等でしっかりと固定します。
丁度よく、半分に割れるように、なるべく斜めにならないように、調整してください。
スイカに色を付けましょう
前面に糊を付けて、緑色の用紙(折り紙もOK)を貼ります。
こんな感じで、前面に緑色の用紙を貼ります。
スイカの中身(赤い部分)を作りましょう
乾燥してから、カッターで二つに丁寧に割ります。
内側に、赤い用紙を貼って、スイカの中身とします。
※この時、内部に「たくさんの新聞紙など」を工夫して詰め込んでください。
ゲームで叩いた時に、スイカがつぶれないためです(ここ大切)!!
内部の両面に赤い用紙を貼ると、このようになります。
赤い用紙の表面にマジックで、黒い点を描いて「スイカの種」にします。
また、緑色の用紙には、マジックで黒いスイカの模様を描きましょう!
最後に、楽しく司会進行を!
そうそう、出来たスイカの使い方ですが、スイカの上部を軽く(ちょっとした衝撃で外れるように)留めます。
ゲーム参加者が、そんなに固くない棒(新聞紙の棒が良い)で、スイカの上を叩くと、割れるように調整してくださいね。
何度でも割れるので、一回戦~何回戦でもOKです。
むしろ、何回も使えるように、進行を考えてゲームを盛り上げた方が楽しくなりますね。
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