とっても簡単に、扇子ができます。
扇子は、夏(夏祭りなど)でも、冬(お正月など)でも、日本人の生活の中で息づいてきたものです。
元来は、扇いで風を起こして涼む道具ですが、歴史的には紀元前から使用されていたという説もあります。
現在でも、日常生活で使用されるのは勿論、伝統芸能や儀礼に使用される本格的なものまで、様々あります。
また、特に団扇(うちわ)よりも扇子(せんす)の方が、近年急増している外国人観光客には人気の様子です。
扇子は、すごく簡単に作ることができる割には、柄物の和紙で作れば、非常にきれいに仕上がり、お正月の飾りなどにすると、特に豪華さを感じされてくれます。
折り紙での扇子の作り方・材料
材料は、市販の折り紙、扇子の手元を縛る飾り糸だけです。
必要用具としては、ホチキス、ハサミです。
折り紙での扇子の作り方・作り方
折り紙は、100均ショップで売っている和柄のものから、ご自分の気に入った柄を、お選びください。
上から、三分の一位を、このように折り下げます。
大体で結構です。
一度、半分に折ってから開きます。
折り目を付けるためです。
折り目を付けた、中央の線に向かって、一回折ります。
更に、もう一度折ります。
もう一度、折ります。
このように、かなり細長くなります。
一度、開きます。
しっかりと折り目が付いているのを、確認します。
どちらかの端から、山折り➡谷折り➡山折り➡・・・と、このように「ジャバラ」になるように、折り直します。
※ここが、ポイントです。
ジャバラになったものを、束ねて先端の持ち手の部分をホチキスで、留めます。
最後に、ホチキスの上から「飾り糸」で縛ります。
これで、完成です。
折り紙での扇子の作り方・注意する工程
特には、ありませんが、ジャバラを作る作業は少し手間がかかります。
丁寧に、ゆっくりと進めてください。
適当にジャバラを作りますと、形が「いびつ」になってしまうことがあります。
また、完成した「柄」を楽しむものでもありますので、事前に気に入った和柄折り紙を、ぜひご用意ください。
最後に
こんな柄も素敵だと思います。
実用的な扇子ならば、もう少し大きめの色画用紙を使用すれば、ご希望の通りに出来ると思います。
動画作成者の方に感謝いたします。m(__)m
☆最後までお読みいただきましてありがとうございます。
☆この記事がお役に立ちましたらシェア・フォローしていただけると嬉しいです!