完成品です。ちょっと「目力」が弱い?でしょうか?
「牛乳パックで作ったカエルのパックン貯金箱」です。
夏休みの自由研究工作で、貯金箱というのは珍しくないです。・・・結構、簡単に出来るのですが、「作った人の特徴はちゃんと出る」というのは、うれしいところだと思います。
全く同じ物を学校に提出しても、学校も困りますが、動物の種類や表情、色使い等のデザイン、素材で個性がでますから、ぜひ「動物(生き物)貯金箱」に挑戦してくださいね。
手作りパックンカエル貯金箱の作り方
材料
材料は、飲み終わった1リットルの牛乳パック一本、生き物の色の折り紙、ストロー一本、竹串一本です。100均ショップでOKです。
必要な用具は、ハサミ、カッター、糊、ホチキス、定規、マジック、セロテープなどです。
パックンカエル貯金箱本体の作り方
さあ、それでは詳しく写真入りで説明しますね。
加工していくのは、牛乳パック一本です。
牛乳パックの底から何センチの深さの貯金箱にするかは、自由です。
本当に500円硬貨で一杯にする意欲があれば、10センチでも大丈夫です。
・・とりあえず、私は8センチにしてみました。
切り取った牛乳パックの上部に、このように二か所の切れ込みを入れなければいけません。
カエルの舌が上下に動くために必要となります。
ただ、この切れ込みの深さは、実際に動かしてみて何度か、調整しないと上手くいきません。
パックンカエルの舌の作成
余った牛乳パックの一部で、「カエルの舌の土台」を作ります。
牛乳パックの断面より、少し小さいくらいの四角形に、切り取ります。
そのカエルの舌用の台紙の、向こう側から三分の一程度の場所に、ストローをこのようにセロテープで固定します。
それでは、ストローに竹串を通して、このようにセットします。
そして、何回かスムーズに動くように、「切れ込み」の深さを調整してください。
この調整に少し時間がかかると思いますが、ここが貯金箱作成のポイントなので、ゆっくりと丁寧に、行ってくださいね。
貯金箱のふたの作成
残っている牛乳パックの部分で、貯金箱のフタを作ります。
このように、切れ目を入れます。
折りたたんで、このようなフタにします。
これは、ホチキスで留めます。糊やテープだと、剥がれてくる可能性があるからです。
こんな感じのフタが出来たでしょうか?
貯金箱の組み立てと色付けなど
フタを上からかぶせて、セロテープで固定します。
この時には、カエルの舌は中にセットしておきます。
最初に、カエルの舌に赤い折り紙で化粧しましょう。
貼り付けるだけです(これはあらかじめ貼っておいてもOKです)。
「カエルの目」も、余った紙で作ります。
全部を組み立てて、折り紙で色を付けたら完成です。
貯金箱作成時の注意点ってある?
ゆつくり、慎重に作れば大丈夫です。
カッターを使用するときには、安全に気を付けてくださいね。
「かえる」でなくても、お気に入りのペットでもOKです。その方がオリジナリティがあって、おすすめです。
制作上のポイントは、コインを入れたときに、バランスよく舌が上下して、「パックン」しているように見えることです。
何度か調整して、丁度よい「切れ込み位置」を決めてください。
最後に
つまり、「脳」の成長にとても良いということです。
ぜひ、お父さんお母さんと一緒に、楽しく工作してみてくださいね。
夏休みの宿題工作で作る方も、とても短時間で完成できますから、ぜひ挑戦してください。
動画作成者の方に感謝いたします。
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