飛んじゃいました!
「飛び出すパタパタ蝶」といいます。
実際に飛んでるところを、撮影するのが難しいです!
羽の裏側の牛乳パックが、映ってしまいました(笑)。
それでは、実際の「マジックバタフライ(マジックフライヤー)」の作り方を写真つきで紹介しますね。
飛び出すパタパタ蝶、マジックバタフライの材料は?
ロボットおもちゃのように、自分で飛ぶ蝶の材料は次のとおりです。
- 針金・・18センチと30センチの針金を一本ずつ。多少短くてもOKです。ある程度、固いほうがいいです。輪ゴムを巻いたときに歪まない程度です。
- あとは、ニッパー(ペンチ)、物差し、丸い割りばし、セロテープ、牛乳パック程度の強度のある紙、輪ゴム一本、蝶の羽に模様を付けるならマジックや折り紙など。
※写真説明の順番は、①左上、②右上、③左下、④右下、の順になります。
①18センチの針金を写真のように、半分に折り曲げます。②そして写真のように、一個の輪を作って、両側に開いておきます(これは実際に動く羽=蝶の上部になります)。③次に30センチの針金を用意します。④丸い割りばしにくるくると二回巻きつけます。
①このような、二回巻いた状態になります。②この輪を、ペンチで90度、上に起こします。③再度、丸い割りばしを通してみてスムーズな円形になっているか確認します。「引っ掛かり」があれば、修正しましょう(スムーズな羽の回転に関係します)。④このように5センチで、針金を曲げます。
①こうなりましたでしょうか?②一本の端をくるくると巻きつけて、切断します。③もう一本の端は1センチ程度を残して切断します。④残した針金の端を「折り返して」輪ゴムを固定できのようにしましょう。
こんな感じで、針金を整形してくださいね。
①この針金は「蝶の胴体」です。この胴体に「羽」を付けます。紙で羽の輪郭を描きます。②羽に模様を入れます。③切り抜いて、セロテープで針金に接着します。④同様に、蝶の上部の羽も描きます。
①切り取ってセロテープで貼り付けます。②輪ゴムをこのように上部の針金に取り付けます。③輪ゴムを胴体の針金にくぐらせます。④輪ゴムを胴体の針金に固定します。
これで完成です。
作成するときの注意点
- 針金の太さが、あまり細いと針金細工が歪んでしまいます。ある程度の太さと強度が必要です。
- 使用する輪ゴムは、できれば少し太いタイプがよく飛びます(馬力が出ます)。
- 針金の整形中のケガにご注意ください。(指に刺さるととても痛いです!)
- 羽の模様をカラフルにすると、見た目にも楽しい工作になります。
最後に、参考動画をご紹介します
よく飛ぶ割には、それほど工作の難易度は高くありません。多分、適当に作ってもゴムがよく巻かれていれば、問題なく飛ぶと思います。
宿題の夏休み自由研究課題なら、「どうして飛ぶのか」とか、「輪ゴムの強さによる滞空時間の比較」とか、「羽の大きさは浮力に関係しそうか?」など、少しテーマを掘り下げますと良い研究が出来そうに思います。
また、不明な点は次の参考動画をぜひご覧くださいね。
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