幼稚園や保育園の時にどんな行事に参加したのが、一番面白くて、思い出に残っていますか?
私は、幼稚園や保育園というと、お誕生日会、クリスマス会・・などでしょうか?
いろいろな行事があったと思いますけど、今日はひな祭りについて書きたいと思います。(^_-)-☆
幼稚園、保育園のひな祭りの飾りつけや出し物
この春の暖かい時期に小さいお子さんを持つご両親は、「保護者として幼稚園や保育園のひな祭りの担当でお手伝いやボランティアに出ないといけないんだけど、飾りつけやお遊びなんかはどうやったらいいの?」と、結構悩むんじゃないかと思うのです。
子ども達を前にして、何か出し物したいのだけど何かいい案はないかな?とか、ひな祭りにピッタリのちょっとした遊びは何がいいかな?とか。
ホール装飾なんかの担当の方もいらっしゃるかも・・・。
最初に装飾の話なんですが、私が友人と一緒にやったのは壁面装飾と舞台装飾でした。
舞台には、子どもたちが先に作った雛人形を飾る簡単なひな壇を作りました。壁などにはる装飾については、折り紙で桃の花を年長児に作ってもらって飾りました。
とても可愛らしい飾りになりました。
それから、宮中や神社では壁に壁代(かべしろ)という布をかけるんですが、壁代をイメージした紙か布に子供に願い事を書かせたり、かわいい切り抜き絵などを貼らせたりしてましたね。
そうそう、お雛様は昔の宮中(皇室)の様子をお人形にしたものですから、その壁の装飾も、その時代の宮中を模したものを考えたいですね。
幼稚園、保育園のひな祭りの由来説明やお遊び
保育園のひな祭り会なんですが、もともとひな祭りは女の子を祝う行事なので男の子にも楽しく参加してもらえるような導入に悩みますよね。
ひな祭りの由来を楽しくクイズとかでお話して説明してみてはどうでしょうか?
ひな祭りの由来、ひな祭りに食べるもの、それぞれの飾り段の人形の名前などが良い材料になります。
ひな人形の左大臣と右大臣は、右大臣が殿のお付き、左大臣がおひなさまの担当なんですよ。
雛人形の左大臣と右大臣は正式には随身(随臣)と言うそうです。左大臣と右大臣の年齢は決まっていて、若い方が向かって左に配置され右大臣で、役目はお内裏様(男雛)の護衛なんですね。
反対に年取った男の人が向かって右に配置される左大臣で、お雛様(女雛)の護衛です。
ここで子供たちにクイズを出します。
「どうして年取った男性が左大臣でお雛様(女雛)の護衛なんでしょう?」
答えは若い男性だと、万が一お雛様と間違いが起こったら大変だからという配慮だそうです。
向かって右が左大臣というのはお内裏様から見た場合には左に来るからです。
こんなことを、雛祭りの歌を歌った後で子供たちと一緒に考えたらどうでしょう?
答えは一つですが、この時期の子供たちは自分で考えて、答えを想像する楽しさがたくさんあった方が良いのではないでしょうか?
家庭に帰って保護者のお父さんやお母さんに聞いたり、話題にしてもらって、家庭内でも楽しい会話が増え、また子供たちが「自分で調べる」という習慣がついたら素晴らしいことだと思います。
幼稚園、保育園のひな祭りの料理とおやつ
運動会、お遊戯会、お泊まり会と大きな行事がある中で、楽しい思い出で真っ先に思い出すのは「食べたもの」の記憶です(私は)。
おやつや料理を一緒に作るのは楽しいんですよ。
私が一番楽しかったのは「お料理体験会」なんですが、雛祭りではハマグリの吸い物、ちらし寿司(ピンク色系)、雛あられ、ひし餅・・でした。
でもひな祭りは特に「ちらし寿司」の日ではないので、蛤と菜の花ぐらいがあればイメージがつくと思います。
「ちらし寿司」が捨てきれないなら「生ちらし」なんかいいですよ。
子供さんは簡単なこともみんなでやれば楽しいです。例えばスポンジケーキだけは用意して、飾り付けをみんなで一緒にするとか、サンドイッチの中身を用意しておいて、パンにはさむのを一緒にするとか、ホットケーキを一緒に1人1枚ずつ焼いてみんなで食べるだけで、行事になると思うのです。
皆で一緒に作るひな祭りって、楽しいですし一生の思い出になります。ちょっと悩むことも多いですが、子供への将来の投資の意味も込めて、是非楽しい雛祭りを創造してみてくださいね。(^◇^)
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