完成したカブトムシとクワガタ。
夏休みは、子供さんにとっては天国ですね。
ただ、お母さんは昼間の時間が全部子供さんに取られてしまって、大変かもです。
そして、貴重な夏休みが終盤になってきますと、そろそろ宿題の「夏休みの工作」とか「自由研究」を、どうしようかと、子供さん以上に悩んでしまいます。
今日は、そんなご家族に朗報です。
小学校(場合によっては、幼稚園も?)の宿題工作で、「カブト虫」や「鍬形(くわがた)」って、どうでしょうか?
おすすめする理由は、なんといっても簡単なこと。時間がかからないこと。そればかりではなくて、一緒に両方を作ってしまうと、「里山の生態系の研究」だとか、「昆虫の体の構造とは」とか、関連してなんとかものになる宿題のタイトルになってしまうではありませんか?
というわけで、早速、写真をもとにして「かぶとむし」「くわがた」の作り方を説明していたきたいと思います。
夏休み工作でのカブトムシの作り方
必要な材料ですが、トイレットペーパーの芯が一個だけです。それと、お菓子の空箱を一個ご用意ください。
用具としては、ハサミとホチキス、黒マジックです。
ものの、五分で出来上がってしまいますよ。
トイレットペーパーの芯を、加工しますので、上から押しつぶしてください。
最初にマジックで、切込みを入れる線を描いた方が、間違いありません。
このように、長い線を二本と、短い線を六本描いてください。
それに、ハサミを入れます。
そうしますと、このようになります。
全部の線にハサミを入れまして、右側は線に沿って、切り抜いてしまいます。
90度、回しまして、短い線を三か所に入れて、切ってしまいます。
こんな感じです。開いた部分は「かぶとむしの足」になります。
上下逆さまにしまして、またマジックでこんな線を描きます。
かぶとむしの角を加工していきます。
ここまでで、こんな感じに出来上がっています。
角の先端を、それらしくカッティングします。
角らしくなりましたね。
このくらいの大きさの、厚めの紙を用意します。
私は、シュウマイの箱を使いました。
それを、細長く切り取って、丸めて強度を出します。
それを、この部分にホチキスで留めます。
出来上がりです。
もう少し、模様を入れますね。
こんな感じで、マジックで目と羽の模様を入れれば、完成です。
ホチキスで留めた、紙の棒を出し入れしますと、首が上下する仕掛けになっています。
※首の部分は、何度か折って、折り癖をつけておいてください。
カブトムシは以上です。
難しかった方は、次の動画を参考になさってくださいね。
動画作成者の方に感謝いたします。
続いて、クワガタの作り方を、ご説明いたします。
夏休み工作でのクワガタの作り方
さあ、クワガタの作り方ですが、必要なものはカブトムシの作り方と一緒です。
トイレットペーパーの芯と、少しの厚紙、用具はハサミ、ホチキス、黒マジックです。
このように、線を描き、切り取ります。
反対側も切り取ります。
これが、くわがたのハサミの部分になります。
このように、六か所に線を描いて、切れ込みを入れます。
三か所に、線を描いて、切って広げます。
くわがたの足が出来ました。
細長い厚紙15センチくらいの長さのものを、二本用意します。
くわがたのハサミの内側に、ホチキスで留めます。
ホチキスで留めた先端を、折り曲げて、角の感じを出します。
これで完成です。
細長い厚紙を引っ張ると、クワガタのハサミが動く仕掛けになっています。
難しかった方は、次の動画を参考になさってくださいね。
動画作成者の方に感謝いたします。
ご家族で夏休みを楽しくお過ごしください!
私の実家は田舎なので、小さい頃は友達とカブトムシやクワガタを取りに、裏山とか、ちょっと崖になった河岸段丘に出かけました。
特定の木に早朝とか日暮れに群がっていました。
取ってきたカブトムシとクワガタは、プラスチックの虫かごに入れて、飼っていたのですが、数日たつと野山に放してあげた気がします。
今回は、模型のカブトムシとクワガタでしたが、もし、生きているものを飼って「飼育日記」でも書けば、それで夏休み自由研究は大丈夫ですね。
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