ロケットヘリコプターゴム動力二枚羽作り方、夏休み小学生工作に!

こちらが、完成した「ゴム動力二枚羽ロケットヘリコプター」です。

空中を飛んでいるところを撮影したのですが、スマホでは瞬間を切り取れませんでした。

管理人
初めて飛ばしたときは、「マジ?」というくらい立派に飛びましたよ。
管理人
十分に、小学生の夏休み工作の課題になると思います。

それでは、具体的な制作の説明を写真入りで解説していきますね。!(^^)!

ゴム動力ロケットヘリコプター二枚羽の制作で用意する材料

用意する材料は、次の通りです。

ストロー一本、輪ゴム数本、ビーズ(ストローの直径よりも大きいもの)二個、クリップ一個、細い針金(ビーズの穴を通る太さ)10センチ程度。

必要な用具としては、鉛筆、定規、接着剤、セロテープ、などです。

ゴム動力ロケットヘリコプターをつくってみよう

一枚目の羽の加工

最初に、ヘリコプターのプロペラを作ります。二枚羽になりますので、このような図面です。

具体的に数字を入れますと、このようになります。

真ん中のくぼみもカットします。

このように、全長12センチ、幅の太い部分3センチ、中央部分で2センチです。

クリップ針金の加工

次に、クリップを伸ばして、ビーズ二個を通し、先端をこのように曲げます。先端の羽にかかる部分は1センチです(詳細は後で動画で確認できます)。

組み立て工程①

それを、中央に穴を開けた一枚目の羽に通します。

下から、クリップの針金が貫通して、曲げられた部分で固定する仕組みです。

上から見ますと、こんな感じです。

要するに、クリップ針金と紙の羽があまり動かずに、固定されればOKです。

クリップ針金の下部は、このようにして輪ゴムを止めて、外れないようにします。

二枚目の羽部分の加工

二枚目の羽に、ストローの直径に合わせて、ギリギリでストローが入る大きさの穴を開けます。

ストローは、上部3センチ程度を出して接着剤で固定します。

組み立て工程②

いきなり、少し工程が進んだ感じもするのですが、作っておいた輪ゴムの付いたクリップ針金を、別の針金で引っ掛けて、ストローを通して、引っ張り出します。

この時に、ストローの長さを調整します。輪ゴムを支障なく巻ける長さにします。長すぎると輪ゴムが下部まで届かず、短すぎると、輪ゴムが余って輪ゴムを巻くことができなくなります。

先端は、輪ゴムが戻らないように、セロテープで固定します。

私は、動いてはいけない部分の固定に、「グルーガン」を使いました。

上の羽を左右とも同じ角度で折り曲げます。

下の羽は、上の羽とは逆方向に折り曲げます。

※後で、参考動画を準備しますので、不明点をご確認ください。

ゴム動力ロケットヘリコプター作成での注意点など

いかがでしょう?

無事に完成したでしょうか?

飛ばし方は、上の羽を回して、ゴムに反発力を蓄えさせて、手を離すと一気に飛んでいくというものです。

難しい点は、二枚のヘリコプター羽の折り曲げ方を一様にするということですね。

そうでないと、飛行が不安定になります。

また、私はグルーガンで固定したのですが、熱でストローが少し曲がってしまいました。

ここは気を付けないといけないです。

木工用ボンドでの固定が、良いと思いました。

最後に、自由研究提出や発表での手順アドバイス

今回のゴム動力ヘリコプター制作の細かい部分で、不明箇所がありましたら、次のビデオを参考にされてくださいね。

管理人
ゴム動力で手作りのプロペラが空を飛ぶのは、一種のロマンですね・・・残りの夏休みを有意義にお過ごしください。それではまた、(^_-)-☆


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