こんな、空き缶のエコクラフトな風車(風鈴)ができました!
弱い風でもよく回るので、「鳥よけ」、「モグラ対策?」にも良いかもです。
お子様の夏休み宿題の自由研究工作(小学校、中学校)にも、最適です。
※ただ、アルミ缶を切る作業の時は、変な力を入れますと、ケガの危険もありますので、お父さんの出番かもですね。
アルミの空き缶風車の作り方とは?
材料と必要用具は?
用意する材料は少ないです。
アルミの空き缶(鉄製は硬くてダメです)、針金30センチ程度。厚手の紙、です。
用具は、千枚通し、マイナスドライバー、小さめのペンチ(ラジオペンチ)、カッター、ハサミ、マジック、です。
空き缶風車の作り方
①アルミ缶の上部の中央に、千枚通しで穴を開けます。②③ひっくり返して、アルミ缶の底部に穴を二か所開けます(水抜き用です)。④厚紙に直径10センチで線を引きます。
①紙に1センチ間隔でマジックで印を付けます(定規の代わりです)。②紙の定規をアルミ缶の上側部に当てて、1センチごとに印をつけていきます。③今度は、アルミ缶をひっくり返して、底側部にも、同様に印をつけていきます。④このように、上と下のぐるっと点が打てました。
①今度は、三日月形にカットした直径10センチの定規を使って、このように上と下の印に正確に合わせて、円弧のラインをマジックで引いていきます。②このように全周にラインを引きます。③ラインの端に、このように折り曲げる印を、すべての箇所に付けていきます。④次に、カッターで、ゆっくりとマジックのラインをカットしていきます。※くれぐれもケガにお気をつけ下さい。
①コツとしては、最初に真ん中に切れ込みを入れて、そこから上下にカッターを引くようにすると、比較的スムーズに切れました。②このようにして、すべてのラインをカットします。③上から押しながら、マイナスドライバーで引っ掛けて開くようにして、少し潰します。④一本一本の「羽」が良く風を受けられるように、ペンチで角度を調整します。マジックで印を付けた箇所を折り曲げるようにして調整します。
針金は、中にアルミ缶の風車が丁度良く収まるように、こんな形に整形します。上下に突起を作って、缶を支えます。※上部の飛び出た針金をアルミ缶の中央に開けた穴に通します。
このような、アルミ缶風車が完成しました。
空き缶リサイクル風車制作の注意点
原理は簡単なのですが、製作上で幾つか気を付けていただきたいところもあります。
- やはり、空き缶をカッターで切断する工程はお父さんかお母さんが良く見ていた方が良いです。私もケガはしなかったのですが、すごく力が必要で、少し手元が狂うと大変だと思いました。
- いろいろなアレンジの「アルミ缶風車」が可能なのですが、先ず基本である、この形をマスターしてからが良いと思います。「二段式風車」なども面白いのですが、順番にグレードアップした方が良いですね。
- アルミ缶の切断面がギザギザになりやすいので、吊り下げておいて触ってケガをしないようにも十分、ご注意ください。
最後に、参考動画をご紹介いたします!
また、細かい手順で不明の部分は、下記の参考動画を是非ご覧になって下さいませ。それでは、また。(^_-)-☆
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