こんな、おりがみミニチュア番傘(ばんがさ)が出来上がります。
とても日本的で、素敵な唐傘(和傘)だと思います。
※文化によっては、「パラソル」と表現する方もいらっしゃいましたけど・・。
折り紙でミニチュア番傘をつくってみよう
さて、このミニチュア番傘の材料ですが、とても少なくて済みます。
日本的に柄の折り紙二枚、小さい折り紙一枚、竹ひご(竹串、つまようじでは短いです)、ボンド、のり、など。
用具としては、ハサミくらいです。
それでは、作り方の説明を始めますね。
番傘の内側も外側も同じ折り方のなります。
三角に二回おります。
裏表とも、こんな感じで折ります。四角形になりますね。
四角形になったものを、再度、裏表とも、このように折り広げます。
はい、裏表とも、このようになりました。
これを、再度、このように、折り広げます。
これを、四か所行います。
そうしますと、このように細いものが出来上がりました。
もう一枚の和柄の折り紙も、同様に折ります。
番傘の外側と内側の作成!
番傘の外側(赤)は、このようにハサミで、切ります。
先端が、竹串が入る太さでカット。
下の方も、写真の位置でカットしてください。
番傘の内側(緑色)は、外側(赤色)よりも、一回り小さくカットします。
真ん中に、このように切れ目を上下から入れます。
要するに、真ん中部分を残して、上下から切れ込みを入れるということです。
開くと、このようになっています。
この、外側部分を山折り➡谷折り、谷折り➡山折り、に折り顔します。
ここが、一番難しい作業です!
折り直しが終了すると、このようになります。
外側を、内側に折り返します。
裏側はこのようになっています。
組み立て・調整をしよう!
表側と裏側を合わせますと、このようになります。
糊で接着します。
ぴったりと接着しました。
傘の先端の折り返し加工をします。
このように、ひだひだに先端だけカットします。
カットした部分を折り返して、糊で接着します。
大体、完成まで来ました。
竹串を真ん中に通し、先端はこのようにボンドで接着します。
その先端に、小さい折り紙を、こんな形にカット(2センチ角くらい)して貼り付け、糸で固定します。
あとは、持ち手の上部に、このように折り紙を巻いて完成です。
※注意点としては、ゆっくりと確実に作業を進めることです。
ミニチュアなので、少し寸法がずれますと、その後の制作がうまくいきません。
特に、内側の番傘の折り方で、折りを逆に変更するのは、けっこう大変かもしれません。
ゆっくりと、確実にお願いします。
詳細の動画はこちらになります。➡
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