引っ越しはとても喜ばしいことですが、引っ越し祝いをする側からすると、「何を贈ればいいかしら」と、毎回非常に悩ましい事態ですね。
ある人は、とても明快にこんなことを言ってました。
「引っ越し祝いは何をあげればいいか?どんなものを喜んでくれるか?結局、十人十色なんですが、過去に一番もらってうれしかったのは、『選べるギフト(カタログギフト)』でした。金額もバリエーションがあるし…私も引っ越しのお祝いは、今度からカタログギフトにしようと決めました。」とのこと。
確かに、私も大賛成です。
引っ越し祝い、いつ贈るか「今でしょ!」
「何を贈るか」が第一命題だとすると、「いくら包めばいいか」は第二命題です。なんて、学問的な書き方をしてしまいました。失礼( ;∀;)
こんな時には、いくら包むのが正解だと思いますか?
「義理の弟が中古住宅を購入したのです。おめでとう!それでお祝い金額の動向をしらべていましたら、ネット相場で1~3万円くらい、最高では10万円くらい包んでいる方もいました。10万円は高いでしょ!と思いますが、いったいホントの相場はいくらくらいですか?」ですって。
難しいですが、義理ですから、兄弟に贈るわけで、とても仲良くしていて、いつも会ってるような関係性であれば、気持ちも含めて5~10万円はあり得ると思います。
それほどでなければ、3~5万円でもいいと思います。以前もらっていれば同額で良いですね。あまり高額だと、貰ったほうも困惑しますから。
それから、よくあるのが、「友人への引っ越し祝い」です。
20代前半の女の方と聞きましたが、高校時代からの悪友(仲の良い友人・女性)で、今度親から独立(一人暮らし)するので、引っ越し祝いを贈りたいとのこと。
友人さんですから、ずばり「あなたが貰って一番嬉しかった物を差し上げたらどうでしょう?ちなみに私は現金です。」と、正直にアドバイスしてしまいました。
ちょつと生々しかったので、「商品券でもいいですね。」と付け加えましたけど。あとで、一緒に食事にでも行って、奢ってあげれば尚いいんではないでしょうか。
引っ越し祝いの「失敗談」から学ぶ?
もちろん、引っ越し祝いの失敗談もあります。会社内で、しかも部下と上司みたいな関係だと、あまりに気軽にお祝いを贈ってしまうと、後から反省することもアリという話をします。
ある職場で、仲良くしていた、ほぼ新人が引っ越しした(転居)というので、引っ越し祝いとして少額のお祝い金と、何かプレゼントを贈ったらしいです。
しかし後でこれを聞いた課長から「新築ならお祝い金はあり得るが、ただの転居にそんなものを無断で贈ったら、部署内が混乱するぞ。」と怒られたとのことでした。
どうなんでしょうか?どっちも間違ってない感じはありますが。
常識的には中古でも持ち家購入したら、「引っ越し祝い」が必要ですが、ただのアパートの転居ならば、「餞別」ですし、この場合はそれも必要ないでしょう。ただ個人的に親しかったので、贈っただけだと思います。
その場合でも、個人的に贈ったことが、後で上司さんに伝わることを考慮して、「これは個人的なお祝いだから」と、皆さんには内緒にするように言っておくのが賢明でしたね。
また、「引っ越し祝い」と言ってしまうと、相手側は「お返しが必要」と思ってしまうこともありますから、お返し不要の場合には、お金は贈らずに品物だけの方が、却って親切かもしれません。
こんな場合はどうしますか?
ある友人女性が近々に、引っ越しするのでお祝いの品を贈ることにしました。友人は30代後半、独身女性、大きめサイズ。昨年に婚約したんですが破談になつてしまったという方です。
やっぱり、「ペア物」は無しですね。食べるのが大好きみたいなので(作るのも)ハンドブレンダーとか、あとは、やっぱり例の「カタログギフト」でしょうか?
ああ、私も早く豪華一軒家にお引越ししたいです。ローン無しで(^◇^)
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