「和紙の風鈴」を作ってみました。
短冊の裏側は、夏らしく金魚が泳いでいる絵を描きました。
涼しそうです。
ちゃんと、鈴が付いていますので、風の通る場所に吊り下げれば、チャリンと鳴ってくれますよ!
高齢者施設、デイサービスの手作りレクリエーション活動などで作ってみても、とても楽しいです。
高齢者の方でも、絵が得意な方や、手先が器用で何でも組み立ててくださる方など、協力して作成して、縁側?などにぜひ飾ってくださいね。(^^)/
和紙の風鈴の作り方
材料は?
こんな感じで
- 傘となる和紙(お好みの和柄で自由に選んでください)を風鈴一個につき、一枚
- 短冊用の和紙(折り紙の大きさで、三枚取れます)。
- 太めの糸20センチくらい
- 鈴
- ストラップ(鈴を固定するもの、100均ショップにもありました)。
- 風船(和紙を球形に整形するため)
- あとは用具として、ハサミ、糊、カッター、穴開けパンチ、などです。
和紙の風鈴の組み立て方
※写真説明の順番ですが、①左上、②右上、③左下、④右上、となります。
①適当な大きさ(和紙の傘の直径と同じにします)に、風船を膨らませます。そんなに大きくする必要はありません。②糊を多少薄めて使用します。③和紙を適当な大きさ(数センチ程度)にちぎり、糊に浸けてから風船に貼っていきます。④風船は「台」に乗せておくと動かなくて作業がしやすいです。上から半分程度まで貼ります。そいて、このまま半日程度、乾燥させましょう。
①乾燥するのを待ちます。②風船の空気を抜いていきます。③少しずつ、風船と和紙をはがしていきます。この時はゆっくりと行ってください。急ぐと和紙が破れます。④和紙が破れたり、隙間が空いたりした場合は、残りの和紙に糊をつけて補修してください。
「和紙の傘」が完成しました。
①次に短冊を作成しましょう。お好きな和柄折り紙を5センチ幅に切ります。②穴開けパンチで、上部の中央に穴を開けます。③その穴に、ストラップを通します。④ストラップに「鈴」を付けましょう。
①ストラップの先に、太めのひもを結びます。20センチもあれば大丈夫です。②傘の裏側の中央に、ひもが通るだけの穴を開けます。③ひもにストッパーを作ってから、傘の穴に通します。④短冊の裏側が白紙なので、こんな風に「金魚」など夏の風物の絵を描くと、より季節感が増します。
完成です。
和柄の風鈴作成の注意点
- 作り方が特殊なのは、風船を利用している点です。食器を逆さまにして、上手く半円形が取れるものがあれば、その方が楽に作れると思います。
- 和紙は100均ショップで、折り紙コーナーで購入できました。お好みの涼しげな柄をお選びください。
- 「和紙の風鈴の傘」は良く乾燥させないと、風船からはがすときに壊れてしまいますから、十分に乾燥させてください。
最後に。ゆっくりと作成をお楽しみください。
ご家族で作っても、またお子さんが夏休みの宿題の自由研究工作で作っても、デイサービスなどで作られても、早く作る必要はありません。
とくに、高齢者施設などでは、昔の生活の様子を思い出していただきながら、ゆっくりと聞き取りをしつつ、楽しまれますととても有意義な時間となると思います。
最後に、参考動画を紹介させていただきます。不明点があれば、ぜひご覧くださいね。それではまた。(^_-)-☆
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